Shokoの気ままブログ

アウトドア大好きな日韓ファミリーママ

情報の取捨選択について

今は本当〜に便利な時代。
昔と違って、ネット上にしかもタダで貴重な情報が沢山転がっている。

自分がその気になれば欲しい情報は簡単に手に入る。
出産に関しての情報も同様。

ただ裏を返せば、自分の意志がよほどしっかりしていないと
不必要な「ノイズ」ばかりを拾ってしまいがち。


妊娠〜出産〜子育てに至るまで
女性は孤高の戦いを強いられる上
ホルモンバランスはジェットコースターのように
揺さぶりをかけくる。

そんな中での情報の取捨選択はなかなかトリッキーだ。

「出産」に関しては特にノイズが多い。(これは私の肌感
しかもネガティブなノイズ。

「痛い」「怖い」「辛い」これはネットに限らず
親しい先輩ママからの助言もそう
(もちろん、参考になる有り難い話も多いのですが)。
センセーショナルな記憶の一部だけを
切り取ってシェアされることが多いので
初産のママは、恐怖心だけをありったけ植え付けられて


「んじゃ、あとは頑張ってね」

と荒野に置き去りにされるような感覚、
得体の知れない恐怖だけを煽られることが多々ある。

本来は「お産」はとてもおめでたいこと。
そして全ママには「自分らしいお産」を
選択する権利がある。

私が妊娠中に心がけたたった一つのこと、は
「一次情報に触れる」こと。
それも、「出来る限り前向きになれる」一次情報に
触れること、です。他のノイズは適当に受け流す(笑)

 


自分が最後入院に至るまで参考にしてきた&良かったと思えた書籍たちです。

 

世界で一番幸せなお産をしよう

母になるまでに大切にしたい33のこと

ママ、もうすぐあえるね

 

主に自然分娩やソフロロジー式分娩に
まつわる内容ですが結果的に帝王切開になったときも、
お腹を切る10分前、最後の最後まで
読んでたのが一番右の「ママ、もうすぐあえるね」
という本。
ソフロロジーは説明すると長いので割愛しますが
簡単に言うと副交感神経を優位にさせる深い呼吸法で
陣痛を受け入れる出産方法。
3
冊とも、中身を暗記するんじゃないかという程
よく読みました。
「痛い」「辛い」出産をするのではなく
絶対に「世界一幸せな出産」をするんだ!と自分を奮い立たせてくれる内容。


また、自然分娩、和痛分娩、無痛分娩、分娩方式も
どれが正解というのは無く、大事なのは
メリットとデメリットを
きちんと調べ、自分に合った方法を選択すること。
そしてやはり「一次情報」に触れること。

私も最初は、もはや今は全世界的に無痛分娩が
トレンドだから~日本は遅れてる~
なんていう情報を小耳に挟んで鵜呑みにして、
特に何も調べもせずに無痛分娩を一時的に考えた
時期もあったのですが、アメリカに住む同じく妊婦の親友から
アメリカだと今は逆に自宅のお風呂で
自然分娩する人が増えてるよ~」
「へぇ~!(日本で人から見聞きする情報や
ネットにある情報と全然違うやん)」
想定外の一次情報に触れたり、
また自分でお産に関する知識を徹底的に調べ上げた上に
自然分娩を選択しました。
結果的には誘発分娩、帝王切開になりましたが
予測できないことが起こるのも人生!

 

必要な情報をうまく選択して、どーんと構えた妊娠生活を送りたいものだ。